「自己開示」がストレス低減につながる

自己開示とは簡単に言うと、自分情報をオープンにすることです。仕事においても、社内・社外の方々との関係構築において、お互いを知ることで信頼感へとつながります。自己開示することにより、気持ちを相手に伝え、それを受け入れられたと感じることでストレスが低減されたという結果も報告されています。

自己開示は誰でもできる

「自分はコミュニケーション力が低いから自己開示できない」と思う方もいるようですが、そんなことはありません。例えば、周囲の人から良く思われたい気持ちが強いタイプの人はコミュニケーション力は高いのですが「本音を言って嫌われないように」と、自己開示することを避け、結果ストレスを溜めてしまっていることもあるのです。

もっとよく知りたいと思う人、そして自分の事を知ってほしいと思う人へ「ワタシってこんな人です」とお知らせすることが自己開示なのです。

自己開示してみよう!

と、いきなり言われても苦手だと感じている方からすれば、何でもかんでも情報開示できるわけないですよね。開示しなくては・・・と、逆にストレスを感じてしまっては元も子もないですし。
まずは差し障りのない事から始めてみましょう。

私の場合、これから親しくなりたいと思う人への自己開示の第一歩は「好きな色」の話をします。私は緑色が大好きで、身のまわりのモノは緑色のモノを買ってしまいがちです。この自己開示により周囲の人に認識されているので、先日業務用スマホを貸与された時も「緑色あったよ」と用意してくれました!緑のスマホを手にした事と、緑色好きを知ってくれていた両方の嬉しさがありました。

ありがとう、セルフディスクローズ(自己開示)

仕事の場面であれば、好きな事や得意な事を開示すると次の仕事につながるかもしれませんし、困っている事を開示すれば、同じ事で困っている人や解決策を知っている人から情報を得ることもできるかもしれませんね。