「転職活動において、志望動機は大切です。」

と皆が言いますが、応募書類にはどのように書いたら良いか、そして面接ではどのように伝えたら良いか、非常に悩みますよね。

今回は志望動機をまとめる方法についてお話したいと思います。

企業情報に寄せた志望動機にしない

企業側にしてみれば、何故当社でなければならないのかを知りたいというのは当然だと思います。しかし、応募者側からすれば、「他の企業が沢山ある中で、何故当社なの?」と聞かれても「御社でなければならない理由」というのは、なかなか見つけづらいと思います。

例えば、ソニーやキヤノン、パナソニック等、身近にある製品のメーカーであれば、「ソニー製品が昔から好きで~」「初めてのデジタル一眼はEOSだった」「初めて一人暮らしをした時に揃えた家電はナショナルで~」等、エピソードのある人は説明が付きますが、産業向けの製品を手掛けている企業の場合は難しいですよね。

すると、ホームページに出ている内容をなぞるような志望動機になってしまいがちで、すぐに表面的な志望動機だと見透かされ、企業側から連続深堀突っ込み攻撃をくらってしまうことになります。

例えば、

  • 御社の経営理念に共感しまして・・・。
  • グローバルに展開している点が・・・。
  • ニッチな製品を手掛けている点が・・・。
  • 業界トップで・・・。
  • 世の中に役に立つ製品開発に・・・。

上記の志望動機がダメという訳ではなく、まずは前提となる自分の考えが必要です。志望動機からいきなり考えるのではなく、そもそも何故転職をしようとしているのか、そして転職後にどのような事を望んでいるのかを整理してみましょう。整理出来たら、次に転職する上で自分の中で重要視しているポイントを挙げてみます。

以下のような流れで整理していきます。

1
転職理由

そもそも何故転職しようとしているのか

2
転職先に期待すること(求めること)

転職する上で重要視しているポイント

3
志望動機

何故当社に応募したのか

志望動機をまとめるためのステップ

1.そもそも何故転職しようとしているのか。(転職理由)

【例】

  • 新規開発が一切なく、ほとんどが改良設計のみの為。
  • 請負で設計を行っているが、自社製品としての設計がしたい。
  • 設計しか経験出来ず、立ち上げまで一貫して携わることが出来ない。
  • 自社に工場がない為、加工や組み立ては業者に依頼しているが、ちょっとした追加工等は、自分でやってしまいたい。
  • 所属部署が地方に移転してしまうことになり、家族を置いて行きたくない為。
  • 業績不振で早期退職を募っており、将来が不安。

2.転職する上で重要視しているポイント(転職先に期待すること)

【例】

  • 新規開発が年に最低1件でもあること。
  • メーカーであること。
  • 設計だけでなく、ものづくりの一連の流れに携わることが出来る環境。
  • 自社に工場があること。
  • 自宅から近い。
  • ニッチな製品を手掛けている、もしくは業界TOPであること。

3.何故当社に応募したのか。(志望動機)

2.で応募先企業に当てはまるものについて、1.→2.の順に説明すれば、オリジナルの志望動機になります。

まとめ

ネットで検索して出てくる志望動機の書き方や例文等は、あくまでも例文です。一般的なそして表面的な志望動機にならないように、自分の考えをしっかりと整理することが転職を成功させる大きなポイントになります。

テクニックに走らないように、ご自身の考え方を私と一緒に整理して、自分に合った、そして自分にとっての良い企業へ入れるようにしっかりと考えを整理していきましょう!