初めまして!
これから定期的に、キャリア・コンサルタントの生の声として、ブログを書かせて頂きます。今回は、第一回という事で、【転職活動の第一歩】というテーマに致しました。
在職中に転職活動を行う事は、時間的にも、精神的にも大変な事が多いです。その転職活動の第一歩は、『本当に転職活動をすべきかどうか』という事を深く考える事からです。これに関して、『最低限明確にしなければいけない事』は、下記項目です。
- 転職を考えたきっかけ
- 転職の目的
- 現職の問題点
この他に、それぞれ個別で確認しなければいけない場合も多々あります。(業界、職種、個人的な事などによる)
上記の、『最低限明確にしなければいけない事』が明確になったら、『それは現職で継続する事では解決出来ない事かどうか』を考えます。これを熟考した結果、『現職では不可』もしくは『どうしても新しい環境へ行きたい』という結論に至ったら、それは『転職すべきタイミング』であると考えられます。
ここまで読んだだけでも、『めんどくさいな』、『転職するのにそんなに考えないといけないのかな』と感じている方がいらっしゃると思います。
プロのキャリア・コンサルタントからのアドバイスとしては、『転職活動において、この第一歩目がもっとも重要と言っても過言ではありません』と言い切れます。
何故なら、この第一歩は、経歴書類作成、企業・求人選択、面接試験、入社企業選択、入社後の安定度、等々転職活動の全ての場面に関係しますし、もし途中で方向性がズレても、初心に戻る事が簡単に出来るからです。
もちろん弊社日本アルテックでは、この『第一歩』から一緒に考えてキャリアコンサルティングを行っております。
何事も最初が肝心ですので、焦らずじっくり考えましょう。
但し、この内容に当てはまらない場合もあります。
- 既に離職中の方(急いで就職する必要がある方が殆どです。転職活動をするのを前提に、同様の項目に関して考えます)
- 逃げ出してでも現職を辞めないといけない方(現実的にはこういう方もいらっしゃいます。同様に、転職前提で、しかししっかり同様の項目に関して考えます)
キャリアというのは、人それぞれであり、人生の大きな部分を占るものです。自分に合ったキャリア活動を探していきましょう。