派遣技術者からメーカー社員になる方法！ | 技術系業界転職支援専門の日本アルテック株式会社

派遣形態で働いている方の中には、メーカーの社員になりたいという方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

実際に、我々のところにも、同様のご相談が多いです。派遣技術者の方には参考になると思いますので、是非ご参考にしていただければと思います。

そもそも、派遣技術者を否定している訳ではありません！

と言うのも、実は私は、元派遣技術者です！

新卒で技術特定派遣の企業に入社し、カメラメーカーでハードウェアの開発職をしていました。その経験から言える事は、『派遣技術者は素晴らしい職業である』という事です。

理由は様々です。

私の場合は、大手メーカーの中で、開発に携わり、自身の携わった製品が電気屋さん、カメラ屋さんの店頭に並んでいました。こんな経験を出来たのは、『派遣技術者になったから』だと思っています。何故なら、新卒の時にそのカメラメーカーに入社する事は絶対に出来ませんでしたから。

答えは、『NO！』です。

よく、転職エージェントが『派遣だったら楽して技術に熱中出来ますよ』とか、『メーカーへの転職は難しいけど、派遣会社だったら楽に入れますよ』とか言うらしいです。私からの一言『経験してない人には分からないですよね！？』

派遣技術者というのは、

と、少し書いただけでも大変な職種である事が伝わると思います。

それだけ大変な事をしてきた人だからこそ、望まれる場所があるのです！

ハッキリ言って、千差万別です。

未だに、『派遣の人は採用しません』という企業もあります。

『派遣の人は受身だから』

『コアな部分はやっていないから』

『時間で働いているから』

という言い方をするようですが、私の意見としては、『人によるでしょう！だいたい、メーカー社員の方が優秀という保証もないですよね！？』です。

派遣で働いた事のある人は以下のように感じた事があると思います。

『社員が仕事してくれない』

『社員は楽ばかりしている』

『制度に守られて温い』

という経験もあるでしょう・・・

ここは、出し惜しみではなく、簡単にはご説明出来ません！

何故ならば、その人のご経験、ご希望によって全然違います。企業選定をしっかりしなければ、転職は上手くいきません。

やみくもに経歴書を送っても、上手くいくものではありません。派遣の経験を評価してくれる企業に対して、個別のアプローチの仕方を考えていきます。これによって、『最初は無理と言われていても、上手くいった事例があるのです！』

前置きが長くなってしまったので、成功事例の話は、次回に持ち越しさせて頂きます。あくまでも、個人個人によって全く違うので、少しでも参考になればと思います。次回以降も、ご期待ください！