先日、P社様が来月入社することが決まったBさんの入社前懇親会を開いてくださいました。

2次会まで準備いただいた上、私まですっかりごちそうになってしまい大変恐縮です。本来、逆なのですが・・・。

P社様とは3年前に電気制御設計者Aさんを採用いただいた時からお付き合いさせていただいていて、業績絶好調中の少数精鋭装置メーカーです。

Aさん入社以降は、Aさんが非常に優秀だったという事もあり、Aさんレベルの人を紹介して下さいというオーダーをいただいていました。

Aさんは本当に大活躍だった為、非常に難しいなと思っていたところ、偶然にもAさんに似た雰囲気の機械設計者Bさんと出会い、BさんにP社様の話をしたところ、非常に興味があるということで、すぐにご紹介することになりました。

私としてはBさんのキャラクターや雰囲気、考え方がP社様に非常にあっているし、社内の人間関係も非常に良い雰囲気の会社なので、ベストマッチングという自信はありました。

しかし、一方で仕事はハードで、何でもやらなければならない環境という部分をしっかりとイメージし、理解した上で志望しているのかが少し不安でもありました。

というのもAさんの時は、内定後、非常にネガティブで、「本当に自分はやって行けるのだろうか。やっぱり自信がないから辞退します。」と一度はAさんに言われた経緯があったので、P社様も私も少し心配ではありました。

そして、3回の面接と筆記試験を見事通過し、内定となり、Bさんと会って面接の振り返りとP社様に対する印象、入社したいかの意思確認等を行いました。

結果的に私が心配するまでもなく、Bさんは既に腹をくくっていて、当然入社しますという回答でした。

自分の目で確かめ、自分の頭で考え、自分で決断するという事がしっかりと出来ており、さすが私が知っている優秀な「ゆとり世代」と感じました。思考力があって素晴らしいです!

今回、P社様フルメンバーとの入社前懇親会を通じて、BさんもP社の一員になれたという感覚を
持てたと思います。

入社前にこのような場があるというのは、入社者にとっては非常にメリットがあると思います。

今回このような場を設定いただき、心から感謝しています。

P社様のために良い技術者をご紹介したい、そしてP社様の良さを技術者の方に伝えていきたいという思いが更に強くなりました。

技術者一人の採用で会社が大きく変わる。そのことを肝に銘じて更に頑張ります!