最近、平日夜はお祝い会ばかりしているような気が・・・。

そのような状況で、平日夜の転職相談をあまり受けられず、申し訳ありません。平日の日中(就業中の方は難しいとは思いますが)と土日祝日は、比較的調整できますので、相談のご予約を入れていただければと思います。

今回は入社後のおはなしです。

私たちの転職支援の考え方は、無事に入社したら終わりではありません。

当然のことではありますが、入社後に定着して、「悩み苦しみながらも仕事にやりがいを感じているか」「職場の仲間とうまくやれているか」というようなことが重要だと思っています。

先日、入社3ヶ月が経とうとしている20代の若手機械設計者Aさんと飲みに行きました。

Aさんは前職が非常に厳しい環境(いわゆるパワハラ)で退職せざるを得なくなり、退職後は技術系ではない公務員を受けるなど、方向性が見えなくなってしまっていたところ、転職相談にいらっしゃった方です。それ以外にもプライベートなことで色々とありながら、約一年の離職期間を経て、苦労して今の会社へ入社したという経緯もあったため、個人的に非常に気になっていました。

しかし、待ち合わせ場所のお店に来ると、非常に元気な表情で入ってきて、話を聞かずとも生活の充実ぶりを感じることが出来ました。本当にホッとしたのとうれしいのとで、今までを思い出し、ちょっと涙ぐみそうになりました。

入社後の話を聞いてみると、仕事は難しいようですが(当たり前です)、人間関係は良好で技術的にも日々新たな発見をしながら覚えていき、給与も前職よりも少し増えて・・・等、非常に満足している様子がうかがえました。

Aさんの場合、1年間仕事をしていなかったのですが、「やはり働くって良いですね!」と明るく言っていて、仕事をすることの大切さを自ら感じることが出来たようです。

仕事の大切さや働く意味といったテーマは、いくら説明しても、それを「知る」ことは出来ても、「理解する」ということはなかなか難しいものです。それをAさんは身をもって理解できたようなので、これからドンドン成長して活躍していくと思います。

仕事だけでなく、趣味やプライベートも充実してきたようで、「かなり忙しくなってきて大変ですよ!」と嬉しそうに言っていました。

今回のAさんのように、ちょっとしたきっかけで、全てが好転するということもあります。

たった3か月ですが、良いスタートを切れたようで、少し安心しました。

でも、Aさん!本番はこれからですよ!

また飲みに行きましょう!