浦林 次郎転職活動の中では、『自己PR』は大事です。しかし、得意ではない人が多いのではないでしょうか。しかも、技術職の方々は更に・・・
『自己PR』をする時！！
面接はもちろんの事、職務経歴書や履歴書等の応募書類、エージェントを通したPR、その他もあらゆる場面で『自己PR』は必要かもしれません。『この人、出来そうだな！』と思われたいですし、思われないと採用まで繋がらないかもしれません。
喋りの得意な方は・・・
『自己PR』と言えば、言葉で直接伝えるのが一番です。面接の中で、それ以外でも、話が出来る場面があれば、直接言葉で『自己PR』しましょう。対面の場面では、言葉にした事しか伝わりません。しっかりと相手の心に届くように、言葉で『自己PR』しましょう。
喋りが得意でない方は・・・
基本的には、面接では言葉が全てですが、資料を活用する方法もあります。履歴書や職務経歴書だけでなく、『自己PR』に繋がる資料を作成して使用します。当然、『プレゼンテーション』に近い形になるでしょう。実は、最近私が転職活動中の技術者の方々と協力して行っているのが、こういった行動です。技術者らしくて良いなと思っています。
そもそも『自己PR』出来ない方は・・・
『転職活動しているのに、『自己PR』出来ないってどういう事ですか！？』と思う方もいるでしょう。しかし、私の感覚では、『日本人らしさ＝謙虚さ＝自己PRなんて普段しない』というのは当たり前な気がします。普段からガンガン前に出て『自己PR』している人だったら、他の仕事をしているでしょうし、転職相談も必要ないでしょう。なので、『自己PR』出来ない、というところからのスタートで問題ないのです。
しかし、そのままではいけません。面接へ行って、『自己PR』出来ないけど、そのうち内定が出るだろうなんて、それは甘いですし、面接官にも失礼です。工夫や努力をしなければなりません。必ず、その人なりの『自己PR』の仕方があるはずです。
『自己PR』は、今までの努力の証明です！！
技術者として、仕事にスキルアップに努力してきた方々。その経験そのものが『自己PR』の要素なのです。何も『俺ってスゲーんだよ！！』なんてわざわざ言わなくたって、実績を正確に伝えれば、それが『自己PR』になるはずです。自信を持って、今まで努力してきたことを面接官へ伝えましょう！！