今回は、「組み込みソフト開発技術者の職務経歴書の書き方」です。
応募書類全般の話についてはコチラをご参考にしてください
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【保存版】技術者/エンジニアの履歴書、職務経歴書の書き方
担当業務欄は3つの項目を意識する
以下3つの項目を意識して、携わった業務内容やプロジェクト毎の「塊」を作っていきます。
1.携わった業務内容タイトルまたはプロジェクト名
携わった業務内容またはプロジェクト名を書きます。太字で下線を入れると見やすくなります。
2.業務内容
箇条書きで、担当してきた業務内容の項目を全て記載します。
3.トピックス
苦労したことなどのエピソードを記載します。一般的には自己PRをしたくなりがちですが、ストレートな自己PRは実際のところ20秒経ったら忘れられてしまいます。どのような苦労があって、どのように乗り越えて、どのように解決したかのストーリーを記載するほうが、読み手は読みやすく、印象に残りやすいです。
開発環境をしっかりと記載する
使用ツール欄に、開発環境(OS、使用言語、使用ツール)を全て記載します。
役割をしっかりと記載する
役割欄に、プロジェクトリーダーだったのか、主担当であったのか、一担当者だったのか等を記載します。規模感も伝えられると更に良いです。
応募先企業の方が職務経歴書を見た時に、応募者の方がどのような環境で働いていたのかをありありとイメージできるということがベストです。
組み込みソフト開発技術者の職務経歴書フォーマット
以下は、組み込みソフト開発技術者向けのフォーマットですので、書き方説明を参考に作成を進めていただければと思います。技術者の場合は無理矢理コンパクトにして2、3ページに収める必要はありませんが、多くても5ページ以内に収めるようにして下さい。
個別の書き方についてはご相談ください
今回、「組み込みソフト開発技術者の職務経歴書の書き方」というタイトルでお話しさせていただきましたが、実際は「組み込みソフト開発技術者」と一括りに説明することは出来ません。何故なら組み込みソフト開発と言っても、例えば産業機械のような「動きモノ」の制御とデジカメや家電等の制御では求められるスキルが、別物になるからです。
個別の書き方については、私を含めた弊社の技術者専門のキャリア・コンサルタントが、二人三脚で作成のお手伝いもさせていただいていますので、ご遠慮なくご相談ください。