先日、弊社がお付き合いさせていただいている求人企業に「ご紹介したい技術者がいるので・・・」と、どのような人なのかを説明したところ、「履歴書と職務経歴書を送ってもらいたい。」となり、レジュメ一式をお送りしました。

すると、翌日に「今回は見送りたい。」との連絡がありました。

理由をお聞きしたところ、「大学卒でないから。」ということと、「希望年収が高く合わないから。」ということでした。

しかし、実際は大学卒ですし、希望年収についても本人からはそんなに高い額は聞いていませんでした。

よくよく聞いてみると、「履歴書の大学名が○○工業学院となっていたので、専門学校卒だと思った。」との事でした。海外の大学だったのですが、〇〇大学という学校と、○○学院という学校があり、どちらも日本で言うところの4年制大学にあたるのです。

また、希望年収についても、初めから記載の年収を希望しているわけでなく、力をつけたらそれくらいは稼ぎたいというものであった為、私から説明して納得いただきました。

これは一例になりますが、履歴書、職務経歴書だけで判断する書類選考には、誤解が生じることがあります。書面だけでは当然起こりうることだと思います。

このようなことを防ぐ為にも、履歴書、職務経歴書のクオリティは非常に重要です。しかし、万全に準備しても誤解が生じることもあります。そういった誤解がないように正確な情報を求人企業に伝えていくのが、私たち転職エージェントの役割です。

求人を紹介してもらうだけでなく、手厚い後方支援も受けられるように、転職エージェントをうまく活用して、自分にとっての良い企業へ転職を成功させてください!