最近、転職相談に来られる方が皆、口をそろえて「リクナビやDODAというような転職サイトに登録したら、スカウトメールが沢山来る。」と言うことが多くなったような気がします。

普通に考えたらスカウトメールが沢山来るということは、自分の価値が高いのではないかと感じて、嬉しいはずなのですが、実際はそうでもないようです。

というのも、スカウトメールが沢山来ると言っても、全く的外れな内容のものが多いようで、受け取る側からすると数が多い分スパムメールよりひどいと感じているようです。

例えば、機械設計技術者なのに営業職の求人を添付したスカウトが来たり、産業機械のPLC制御設計を経験しているのに、組み込みソフト開発の求人を添付したスカウトが来たり、というような感じです。

転職エージェントが、しっかりとレジュメの内容を見て、マッチすると思われる求人のみに厳選してスカウトメールを送っていれば、本来スカウトメールはキャリアを考える際に活用出来るものです。

例えば、

  • 自分では探しきれなかった企業に気付くことが出来る。
  • 大体の自分の市場価値を知ることが出来る。
  • どの業界が好調なのかが見えてくる。

などなど、当たり前のことではありますが、活かし方はあります。

転職活動が身近になってしまったことで、気づきづらくなっていますが、転職は本来人生の中でも非常に大きなライフイベントになります。慎重かつ真剣に進めるべきものだと思います。

転職を考えている方々と転職エージェントの両者がいい加減なことをせず、真剣に取り組むことで、信頼関係を構築出来るよう、業界の健全化を進めていきたいです。