転職支援の業界では、求職者の方と突然連絡が取れなくなるというのは、良くある話です。

当社の場合、突然連絡が取れなくなった方は、2017年は1月から9月現在までで7名いらっしゃいました。

同業界の他の方にそれを言うと、「この業界では日常茶飯事だよ!7名なんてかなり少ないんじゃない!?」と言われますが、少ないからこそ、目立ってしまい、気になってしまいます。更に自分の場合、どのような相手でも余程のことがない限り、全く返信しないで放っておくということが出来ないので、感覚的に理解が出来ないのです。もちろん自分の感覚を物事の基準にしてしまうのは良くないことだとは思いますが・・・。

そのように何故なんだろう?原因が知りたい!と思っていたタイミングで偶然、以前転職支援の途中で音信不通になってしまった方と、最近再度お会いするきっかけがあったので、当時のことを聞いてみました。

すると少し言いづらそうに「履歴書、職務経歴書の書き方アドバイスと添削で、正直面倒くさくなってしまったから。」とのことでした。例えば、証明写真をスピード写真ではなく、写真屋さんで撮ってもらったほうが良いというアドバイスに対して、「自分はスピード写真で良いと思っていた。」であったり、単純に「一度作った職務経歴書を更にブラッシュアップするのが面倒くさくなってしまった。」といったことでした。

「そんなことであれば、そのように言ってくれれば良かったのに。」と思いましたが、やはり言いづらいですよね。

この方は、そのような理由でしたが、他にも様々な理由があると思います。例えば、「話を聞いてみたら自分が思っていた支援の仕方と違っていた。」や、ただ単に「他で動いていた企業に入社を決めた。」など、色々あると思います。

やはり一番大事なのは、私たち転職支援のプロが、技術者の方々にとって、話をしやすい雰囲気、安心感を作れるかどうかだと思います。そのようにしているつもりでも、やはり全員に対して出来ていないからこそ、音信不通ということが起きるのだと思います。

日々自己研鑽していかなければ!

ただ、やはり急に連絡が途絶えるのは、正直かなり寂しいので、言いづらいこともあるかもしれませんが、どんな些細なことでも遠慮なく言っていただけると嬉しかったりします。。。