私たち日本アルテックでは、面接前に事前打ち合わせを実施しています。企業の状況や面接に同席される方の情報などを提供したり、求職者の方のコンディション確認や、本番を想定した質疑応答シミュレーションしたり。実施時間はさまざまで、2時間程度で済む場合もあれば、およそ半日がかりの場合もあったり、面接の一週間前と前日の2日に分けて行うこともあります。

準備時間の長短が面接結果に反映するわけではありません。その時間で準備したことがいかに本番で発揮できるかが大事です。

私たちは、面接の想定質問を用意し、打ち合わせにむけてこれらの質問事項に対してご自身なりの回答を考えて来てもらいます。

ココで差が出る!回答パターンの準備

内容はメールでお送りすることが多いのですが、ほとんどの方が印刷し、各質問事項にオリジナル回答を記入して持参されます。この時点で重要なのは回答内容ではなく、回答の書き方です。

・答える要点を箇条書きで用意する。

これがなかなかポイントなのです。回答を用意しようと考えると、口頭記述のほうが良いかなと思いがちなのですが、口頭記述だとまるで台本のようになり、「自分で書いたセリフ」を丸暗記しようという行為になってしまうのです。想定通りの展開になるのであれば、丸暗記したセリフと言えば良いのかもしれませんが、そう都合良くはいきません。

質問に対して答えるべき要点を箇条書きにしそれを柱として、本番面接での状況に応じた回答を自分の言葉で話すことができます。

ココで差が出る!繰り返し、やり直し

シミュレーションは何度でも失敗できます。気になる箇所があればアドバイスもさせていただきます。修正ポイントをメモする方も多いですが、この時点ではわかったつもりでも、本番を想定し、もう一度やってみることも大事です。自らやり直して話してみたり、「こういう話し方の方が良いですか?」と新たな話し方を実践してみたり、しっくりくるまで繰り返しやってみることも大事です。

「想定した内容の質問をされたので、しっかり回答できました!」と言ってもらえたときは嬉しいです。

面接という場面はとても緊張しますよね。緊張したなかでも最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、万全の対策をサポートします!