とても大事だと思う事を行動に移す時には慎重になるものです。しかし、考えをめぐらせ、慎重になりすぎて機を逸する事態になることもあります。ついついやってしまう「先延ばし」は時として残念な結果を招きます。

内定辞退を撤回したい。

内定辞退は、それ相応の理由があってのことだと思います。そして内定辞退の撤回は、それ相応の事情と覚悟をもって行うことだと思います。事の重大さを感じるほどに悩んでしまい、行動に移せない気持ちもわかりますが、先延ばしにしても良い事はありません。企業側が辞退撤回を聞きいれてくれるかどうかは別の話ですが、何カ月も経ってからの連絡は現実的ではないと思います。

を決して電話!・・・しても担当者が不在のこともある。

謝罪の言葉、伝えたい事・・・しっかり頭の中で反復し、手に汗握って電話をかけても、相手が電話に出る事ができない場合もあります。また掛け直すのか・・・と億劫になりまた先延ばし。担当の方は何時頃戻るのか、長期不在の場合は代わりに対応してくれる方の所在を確認する等、解決できる方法はあると思います。

もう、メールで良くない?!

今さら電話しても、と先延ばしにしたうえにメールで済ませる。これはいかがなものでしょうか。どんなに悩んで出した結論であっても、「それほど大事なことではないのかもしれない。」と思われても仕方ないように感じます。もちろん、メールで送ることの利点もあります。伝えたい内容をエビデンスとして残す事ができます。大事なことであるならばメールも送り、電話もかけるものではないかと思います。

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業務上でも同様の事が言えます。ミスしたときやトラブルが発生したとき、報告や相談を先延ばしにしてませんか?問題を抱え込む人はストレスも抱え込みやすいそうです。今日から脱・先延ばし!