浦林 次郎転職活動の波というのがあるようです。1年の中でも転職相談者の増減を感じます。その中でも、この時期、ゴールデンウィーク明けというのは、転職相談が増える時期です。
心理的に転職活動をしたくなるタイミング！
大型連休（年末年始、夏休み、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク等）中というのは、会社以外の人と会う機会が増えます。特に、家族や親戚、学生時代の友人や、趣味の仲間と会う人が多いようです。そうすると、会社外からの刺激を受けます。その中で、周りの人の話を聞いて転職に対しての意識が高まったり、周りから転職を薦められたり、転職を考える『きっかけ』が沢山あるようです。すると、連休明けから転職活動を開始する方が増えるようです。
求人が動き出すタイミング！
3月、4月というのは、新卒採用をしている求人企業が新卒採用活動、新入社員対応に追われて、中途求人を控え目にしたり、中途求人を止めたりする時期です。そして、再開するのが5月のゴールデンウィーク明けになる事が多くあります。その為、新規中途求人や再開した中途求人の情報が増え、転職活動も活発化するようです。
五月病という言葉！
少し古いイメージがありますが、五月病という言葉があります。この時期になると、何故か会社を辞めたくなるそうです。原因は心理的な事や、外的な要因など様々でしょうが、統計的に多いとされるタイミングです。そして、必然的に転職活動に繋がる訳です。
転職活動がしやすい時期でもある！
理由はそれぞれですが、転職活動をしたくなる時期であり、中途求人が活発化される時期でもあり、転職活動をする方には有利なタイミングになる事が多いようです。この時期からスタートして、夏のボーナス後に転職するタイミングを狙う、という希望はかなり多く聞くパターンです。ゴールデンウィークでリフレッシュした後に、新たな気持ちでご自身のキャリアを考えてみてください。