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今こそチャンスと捉えるポジティブハート!!

仕事をしていても、趣味をしていても、難しいタイミングというのは多々ありますよね。これらを転職活動に例えると、今は10数年に一度の難しいタイミングと言えるのではないでしょうか!?しかし、戦略的に何かを計画する場合、難しいタイミング程チャンスがあるという考え方もあります。そこで、今回は世界的にも稀な状況真っ只中の地球において、難しい転職タイミングをむしろチャンスと捉えるべく目線で、転職活動を考察してみたいと思います。

大変な時こそポジティブに頑張りましょう!!

今現在、新型ウイルスの影響が全ての産業に多大なる影響を起こし、『経済が止まってしまう』、『転職活動も難しい』、『ろくな求人もない』、『何もしないのが一番』という意見も氾濫しています。しかし、本当にそれらの情報を鵜呑みにして良いのでしょうか!?自粛生活と同様に、何もせずに大人しくしていた方が良いのでしょうか!??

現状把握は、様々な目線が必要です

現状の転職市場と自分自身がどうすべきかを分析する時に、様々な目線による内容が考えられます。その為、多角的に分析しながら考えてみたいと思います。

『転職活動しな方が良い』を前提に考えてみる

今は、新型コロナの影響が大きく広がり、今後どうなるかまだまだ予断を許さない状態なので、転職活動どころか、全ての活動自粛をすべきであり、『日本国民よ、何もするな!!』という考え方もあります。この考え方、確かに直近の関しては最も危険が少ないと考えられます。所謂【保守的】と言われる考え方であり、リスクを減らして、セーフティを重視するという方向性ですね。ハッキリ言って、ある意味正しい考え方だと思います。未知のものを防ぐ為には、危険な『可能性を潰していく』という発想を元に、『徹底した自粛』という考え方は効果を発揮するでしょう。この考えに基づけば、当然『転職活動しない方が良い』となります。

『転職活動した方が良い』を前提に考えてみる

対極になりますが、難しい時ほど、行動、チャレンジ、【積極的】姿勢というのも、必要な考え方です。特に、経済的な事を考えると、『とにかく自粛』という考え方は非常に危険で、『【自粛】と【活動】のバランス』が大事になるという事です。特に、最も危険な状態を超えて、少し安心感があるという状態においては、『【積極的】行動が必要になる』と考えられます。これを転職活動において考えると、『動いても良い状況になれば積極的に動く』というのが基になる考え方です。

自身の気持ちも大事にしてください

前項では、世の中の状況という、【外的要因】を基準に考えてみました。今項では、【内的要因】について考えてみましょう。

何故、転職・就職したいのでしょうか?

【内的要因】で最も大事なのは、その根幹になる【原因】です。貴方は何故、転職したいのでしょうか??その【原因】【根拠】をしっかりと考えてください。いつ頃から転職したいと考え始めたのか、そのきっかけは何だったのか、そこからどういう事を考えどういう日々を送ってきたのか、そして実際に転職活動に至ったのは何故なのか。それこそが、【内的要因】として最も重要なのではないでしょうか?

何故、現状ではダメなのでしょうか?

同じ内容に思えるかもしれませんが、微妙に違うというのが、この【内的要因】です。具体的な差は、『ネガティブ要素が強い』、『【危機感】や【必要性】が高い』という事です。例えば、『転職したい』というのは、【ポジティブ】で【緊急性】は低いと感じる事が多いのではないでしょうか。それに対して、『転職しないとダメなんです!』と言われたら、『緊急な事情(ネガティブな事が多い)』と『【緊急性】が高い』と感じるでしょう。そこまで追い込まれる要因は何なのでしょうか!?

【外的要因】と【内的要因】をしっかりと捉える

様々な要因、そして今回のような【行動要因】を考えた時に、【外的要因】と【内的要因】の内容とバランスを考える事は、今回のテーマで非常に重要なポイントになります。何故ならば、その両方を加味して、どうして転職したいのか・すべきなのか、どうしたいのか、の本質に繋がるからです。

加味した結果、転職の【必要性】が低い、【急がない】となった場合

もちろん、このような大変な状況下に、リスク(転職には必ずリスクが伴います)を背負って転職をする必要はありません。そして、それは転職活動をするだけでも、リスクや無駄が発生しますので、それこそ【活動自粛】が相応しいでしょう。

加味した結果、転職の【必要性】が高い、【急ぐべき】となった場合

このパターンこそが、今回の本題ですね。このような状況下でも、【積極的】に、【転職活動】すべき、というパターンです。このパターンの場合は、必要に応じて、安全や安心に気を付けた上で、【積極的】に活動すべきと考えます。

『今こそチャンスと捉える』という発想を考えます

前項で、【外的要因】と【内的要因】を加味した上で、『【活動自粛】が相応しい』パターンと、『【積極的】に、【転職活動】すべき』パターンに分けました。この2つのパターン、どちらの方が多いと思いますか!?

【多数派】は、【保守派】でしょう

ここで言う【保守派】=『【活動自粛】が相応しい』パターンが【多数派】になるのは必然でしょう。このような未曾有の状況下において、無理して動くというのは、【リスク】が高く、難しい行動だからです。『もし失敗したら・・・』、『今よりも悪くなってしまったら・・・』と考えるのも必然でしょう。

【少数派】は、【革新派】でしょう

それに対して、【革新派】=【積極的】に【転職活動】すべきというパターンが【少数派】になるであろう事もまた必然でしょう。自己分析をした結果、【革新派】であると認識した方は、【少数派】である事をどう認識し、どう行動に活かしていけたら良いのでしょうか!?

【少数派】=【チャンス】と捉えられるか!?

転職活動を考えた時に、それには【競争】という要素が存在しますが、それを意識している技術者の方は意外と少ないです。『自分自身の評価』、『自分の努力次第』、『自分の運次第』という風に、【自分】がどうかが転職活動の結果に直結すると考えているようです。

【自分】と転職活動の因果関係

これについて考えてみたら、もちろん因果関係はあり、【自分】がどうかということは非常に重要な要素です。しかし、もっと大事な事は、それだけではないという事です。

【自分≪以外≫】と転職活動の因果関係

【自分】が頑張れば転職活動は上手くいくのか、それが全てなのか!?その答えは【NO】です。ここで思い出して欲しいのは、勉強で言えば【受験】、スポーツで言えば【試合】です。そこには必ず争う相手がいます。そりゃあ【満点】を取れれば関係ないかもしれませんが、それ以外の場合は、争う相手との比較が存在します。【善戦】=【合格】【勝利】となるとは限らないのです。

【少数派】=【ライバルが少ない】=【チャンス】!?

もし、この方程式が成り立つのであれば、今回の主題『今こそチャンス』という意味が理解されるのではないでしょうか。そして、その【少数派】の【チャンス】に挑むには、ポジティブなハートが必要なのです!!

【チャンス】を掴むには、【戦略】も重要です。

ここでもう一つ注意点です。いくら目の前に【チャンス】があるからと言って、何も考えず【ポジティブ】なハートだけで飛び掛かってはいけません。かなり高い確率で失敗します。そこには、【ポジティブ】でありながら、【冷静】に【戦略的】に挑むことが必要です。さて、この【戦略的】という部分に関しては・・・

今日はこのくらいにしておきましょう。(笑) 長くなりすぎましたね。

まとめ

現在の状況でも、転職すべきかどうかを悩んでいる方は、・・・

まずは現状把握!!

ご自身が転職したい理由を、【外的要因】と【内的要因】から、しっかりと捉えましょう!

そして、どうすべきか!?

転職の【必要性】と【緊急性急】などから、【活動自粛】すべきか、【積極的】に転職活動すべきかを見極めましょう!!

活動すべきとなったのならば・・・

【チャンス】、【優位性】を考慮した上で、【戦略】を立てて活動しましょう!!目的達成の為には、どの工程も要素も欠かせませんよ!!

そして、今回割愛しました【戦略】に関しては、・・・またの機会に・・・

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