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まずは汎用的なスキルを身につけたいと考え転職成功させた回路設計技術者

青空を指さす左手

今回は新卒で入社し、2年が経過したところで、転職活動を始めた電気回路設計技術者M.K氏の成功事例をご紹介します。

M.K氏の簡単なプロフィール

・25歳、男性
・MARCHクラスの電気電子系大学卒
・新卒で装置メーカーに入社

インテーク面談(初回面談)

新卒で入社した装置メーカーは非常に保守的で、新たなことに一切チャレンジしない業界のため、M.K氏としてはこのままでは、技術者としての力が付かないという将来不安を感じ、転職を考え始めたとのこと。

とは言え、この時点ではどのようなキャリアがあるのかは分からない状態でした。

様々なキャリアのパターンを説明したところ、以下のような考えを持っているということに気付いたようです。

この時点で、結構自分の考えがしっかりとあり、方向性はガチっと決まっているという印象でした。

多くの選択肢があることで迷いが生じる

方向性がガチっと決まっているはずでしたが、スカウトメールが沢山来ることで、もっと他の可能性もあるのではないかと思うようになりました。そして、他にどのような選択肢があるのか知りたくなったM.K氏は、装置メーカーでのPLC制御設計職や、電子部品メーカーでの製品設計職、モーター開発職など、自分が目指す方向性の回路設計職とは異なる分野の職種も面接を受けていきました。

そして、最終的に大手モーターメーカーと専業装置メーカー2社、技術商社のエンジニアリンググループ会社の4社から内定をいただき、M.K氏は最終決断を迫られることになりました。

モテモテとなってしまい、かなり迷い始めていました。

特に超大手のモーターメーカーでまさかの内定が出たことが、予定外だったようで、非常に悩んでいました。

最終的には、初めに考えた方向性の太い軸で決断

非常に迷ってはいましたが、当然回答期限があります。

最終的に転職活動開始当時にM.K氏の中で見えた方向性である、汎用性のあるベースとなる技術を身につけられる環境で、回路設計職という軸を大事にしたことで、超大手ということに惑わされずに、自分の方向性と合致する企業への入社を決断しました。

入社後

入社後3ヶ月が経った頃、既にバリバリ仕事を任されていました。

「ホント大変ですよ!」と愚痴を言いながらも充実している様子で、まずは第一歩として良かったと思いました。汎用性のあるベースとなる技術を身につけたあとどうするかが、次の課題になってくると思います。

M.Kさん、今後の活躍を期待していますよ!

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