「ここの企業は面白そうなのですが、将来性が気になりますね。」という技術者/エンジニアは少なくありません。

将来どうなるかということが気になるのは当然のことですし、今後成長性の見込める企業へ行くということは大切だと思います。

成長性が見込める企業であれば、技術的にもどんどん新しいものに挑戦していける環境、あるいは挑戦し続けていかなければならない環境でしょうし、技術者/エンジニアとしてやりがいも感じられるかと思います。

では、将来性のある企業はどこなのでしょうか。

・・・正直言ってしまうと、それは誰にも分りません。

バブル崩壊後は、絶対に倒産することはないといわれていた企業が、倒産に追い込まれたり、倒産までは行かなくとも、厳しい状況に追い込まれたりと、本当に未来は何があるか分かりません。バブル崩壊だけでなく、リーマンショックやギリシャショック、震災など、予想つかないことが普通に起こります。

そういう話をすると、「もうどうしようもないじゃないか!」、「お先真っ暗!」と悲観的になりがちですが、自分以外の先のことを考えるのではなく、自分がどうするかを考えるともう少しシンプルに前向きにそして強くなれるかと思います。

シンギュラリティを迎えると過去の高度成長時代とは比較にならないほど環境は急激に進化し、想像もつかないような世界に変わっていきます。

新たな職種が追加されたり、今ある職種がなくなったりと、どんどん変わっていきます。

過去を振り返ってみても、例えば私が高校生くらいの時はWebデザイナーという職種はありませんでしたが、インターネットが一般的になってからは売れっ子の職種になりました。逆に電話交換手という職種はダイヤル自動化によりなくなりました。このようにして、これからもどんどん世の中は変わっていくのです。

そのような急激な社会の変化についていけるようになるには、常に努力し続けることが出来る自分であることです。つまり、今努力出来ない人は将来厳しくなりますし、今努力出来る人は世の中が変わっても、新たなことを学び、その時々にマッチした新たなスキルを身につけ、活躍していけます。

将来不安をなくすには、とにかく今を頑張ることです。

そして、企業選定については、何年も先のことは分からないので、今元気の良いところ、あるいは引き合いが増え始めているところにチャレンジし、そこでとにかく頑張るという考えが、将来不安を軽減し、変化の激しい時代を乗り越えて行ける技術者/エンジニアでいられると思います。

「努力出来る」というのはいつの時代でも使える汎用スキルです。