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誰の為の転職ですか!?


誰の為の転職ですか!?

キャリア・転職に悩む方々と話していて、ふと『何の為!?』『誰の為!?』と感じる事があります。でも、これが明確でないと、益々悩み、先へ進めなくなってしまうのではないでしょうか。

家族の為に働く技術者たち

仕事をして稼ぐ、それは誰の為か?当然、生計を一緒にする人全員の為でしょう。親、兄弟、配偶者、子供、親戚、など家族構成や生活形態により様々な人が関わってきます。

最近実際に接する技術者の方々の中にも、転職理由や転職希望内容が、『家族の為』と言う方が増えているようです。

親の為に・・・

昨今特に多くなっているのがこのパターンかもしれません。超高齢化社会になっている世の中ですから、『親の介護』『独り身になってしまった親と同居』というパターンが増えています。特に問題になるのが、親御さんが離れたところに住んでいるパターンですね。田舎、地元に残っている方がその殆どでしょう。そうすると、介護や同居をするには、転居しなければなりません。転居しても現職場に通えるという事は少なく、まず転勤が可能か、転職するしかありません。

配偶者の為に・・・

共働きの配偶者とは生活を共にしながら、それぞれのキャリアがあります。まず、結婚した時に新居を構える際に、お互いの職場を考慮する必要があります。この時に、どちらかが通えなくなる選択をせざるを得ない場合があります。そしてどちらかの転勤や転職も影響します。もちろん、男女どちらにもある事ですし、実際の例では、『奥様の方が仕事についての拘りがある』『奥様の方が稼ぎが良い』という理由で、奥様に合わせた選択をする夫婦も増えているようですし、ここ数年で最近そういう相談も何件かありました。

それじゃあ自分自身は?

ここで気になるのが、自分自身の事は考えず、自身以外の為だけに転職の選択肢を決めるという場合です。

何事も、どうしようもない理由というのはありますので、それは除いて考えます。

大切な家族の為に、自分自身が我慢する事は大切ですし必要な事です。しかし、自分の意志が無くなってはいけません。家族の事を考えれば、転職先の選択肢は減りますが、それでも自分自身の意志で納得できる選択をしなければなりません。それが自身のキャリアになるからです。

親の為だけに地元に帰る前提の転職活動をする方

『親が地元にいるので、帰らないといけないんです』という方がいました。本当にそうなのでしょうか?そしてそれを本当に親御さんは望んでいるのでしょうか?親御さんが地元をどうしても離れられない理由があれば仕方ないです。しかし、そうでない場合も多くあります。そうしたら、親御さんが移動しても良いのかもしれません。そもそも、息子が今の仕事や自身の希望を捨てて、【仕方なく】自分の為に地元に戻る事を親御さんは喜ぶのでしょうか?

この場合、まず『自分自身がどうしたいのか』をしっかり考えた上で、親御さんと『しっかりと話し合う』事が一番でしょう。

配偶者の為だけに転職を考えている方

『妻の転職先と、妻が住みたいところを考えると、今の職場には通えなくなってしまうので転職活動をします。自分自身は今の会社が好きで辞める理由は無いのですが・・・』という方がいました。この言葉から気持ちは明らかですよね。転職しなくて良い方法を考え、奥様と『しっかりと話し合う』事が一番でしょう。

家族の為に!その家族に自分は入ってる?

家族の為に何かをするというならば、その家族に自分自身だって入っている事を忘れずに。ですから、『家族の為≧自分の為』という考え方をしてみてはいかがでしょうか。

とは言え、実際には家族の中にも人間関係、場合によっては【力関係】というのも存在するので、理屈通りにはいかないかもしれませんが。

しかし、キャリア・転職の主役は【自分自身】という事は忘れずに!!


この記事を書いた人

浦林次郎

浦林次郎

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大手特定派遣会社での技術職・営業職経験を活かし、『技術者目線』を大事にしたキャリアコンサルティング、企業への採用コンサルティングを実践し、キャリア相談者とも採用担当者とも信頼関係を最重要視している。

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