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技術者、初めての転職活動(転職のきっかけ編)


技術者、初めての転職活動(転職のきっかけ編)

日々、技術者の転職活動に携わっていますが、実際にご相談にいらっしゃる方で一番多いのが、【初めての転職活動】という方です。これはモノづくり技術者が故の特徴なのか、弊社の特徴なのか、たまたまなのか、理由は1つには限定出来ませんが実際に多くいらっしゃるので、初心に戻って【初めての転職活動】を一から振り返ってみたいと思います。

転職を考えるタイミングとは?

モノづくり技術者の方々は、どういう時に『転職しよう!』と考えるのでしょうか?

不満があるから? 成長したいから? 飽きたから? 何となく?

そんな方々の気持ちを予想しながら、過去の事例と交えて、まとめてみたいと思います。

不満があるから転職だ!!

正直に言って、これが一番多いのではないかと思います。入社する時は夢を抱いて入社し、最初から辞める事を考えて働いている人はあまりいないと思います。そして真面目に働いてきても、色々と不満が出てくるのが仕事というもの。しかし、その不満が一定値を超えると、『転職だ!』という気持ちにもなってしまうでしょう。

仕事に遣り甲斐を感じられない!

その中でも多く、重要な理由になりそうなのが、これです。遣り甲斐の無い事を続けるのは、かなりの苦痛だと思います。特に、技術者にとって『技術的に遣り甲斐を感じられない』となった場合には、モチベーションダウンの可能性が高くなります。

実際の事例でも、『同じ事の繰り返しで新しい技術に関わらない』『自社開発が無くなって技術的な仕事が減ってしまった』『分業制で携わる仕事の守備範囲が狭い』というのはよくある相談内容です。

職場環境が不満!

次に多いと感じるのがこれです。会社の文化職場の雰囲気人間関係、というのが3大要素と言えると思われます。

会社の文化というのは、例えば社長がワンマンで会社を私物化しているとか、仕事以外に強制される無意味な用事があるとか、根性論や過剰な上下関係がある等でしょうか。

職場の雰囲気となると、活気がない会話が無い暗い必要なものが揃っていない帰りづらい休みづらい、等でしょうか。但し、これは相性もありますね。誰しもが明るく元気な職場を望んでいる訳でもありませんから。残業時間に関しても、ある程度あった方が遣り甲斐に繋がる方も、技術者には多いようです。

人間関係というのが、一番難しい問題かもしれません。これに関するご相談も多くありますが、非常にアドバイスが難しいです。ハラスメントと同じで、ご本人が『無理』と思ったら無理なのかもしれません。『人間関係の良い職場を紹介してください』というご相談もありますが、現状良い人間関係になっている組織にその方が入り、尚お互いにとって良い関係になるかというのは、これはまた別問題です。

給料が安いから転職だ!

これももちろんあります。凄く分かりやすいキッカケに思えますが、実は結構複雑な問題が多いです。何故なら、『30歳で年収400万円』と言われても、それだけでは年収が高いか安いか分かりません。例えば、この方がカレンダー通りの休みで、残業なし、有給休暇は残らず使い切っていて、仕事も大変と感じていないとしたら、高い給与をもらっていると言えるかもしれません。しかし、休みは週1日位で、残業は毎日深夜近くまで、業務内容もレベルが高く本人が辛いと感じていたとしたら、かなり低い給与で働いている事になるでしょう。

しかし、ご本人はなかなかここまで考えられません。何故ならば、その環境しか知らないからです。では何故、『給料が安い』と感じたのか?多くの場合は、『周りの同僚が、ウチの会社は給料が安いと言っているから』『他社の同級生はもっと稼いでいるから』『ニュースで言っていたの平均年収より低いから』『贅沢出来ていないから』、というような理由で『給料が安い』と感じる方が多いようです。

成長したいから転職だ!

これは専門職、特に技術者には重要な要素になります。技術力を上げたい人として成長したいもっと刺激ある環境で働きたい、という意見は多くあります。

技術力を上げたい!

技術力向上を望む方の場合は、大きく分けて2パターンです。1つ今までやってきた事の延長線上で成長したい方もう1つやった事のない事にチャレンジする事で新たな技術経験を得るて事を望む方です。転職しやすいのは前者です。経験を活かして更に技術力向上というのは、転職する技術者側にも、採用する企業側にも、明確にプラス効果となります。一方後者は、技術者にとっては成長するチャンスを得るという大きなメリットがある反面、採用する企業側には教育して上手くいくかどうかというリスクの部分も発生します。

人として成長したい!

今の職場は先輩がいないので見て学べない後輩がいないので教育する機会がない外部とのやり取りがない、等の理由で、社会人としての成長が少ないと感じている方もいらっしゃいます。こういう方も、環境を変える事で成長したいと考えるようです。

まとめ

様々な【きっかけ】で技術者の方も転職を考え始める事が分かりました。キャリア=人生を考えれば、悩む事は当然です。では、こういった【きっかけ】で【初めての転職】を考えた方が、その後どういう【初めての転職活動】を進めていくのかは、次回のブログで続きを書かせて頂きます。


この記事を書いた人

浦林次郎

浦林次郎

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大手特定派遣会社での技術職・営業職経験を活かし、『技術者目線』を大事にしたキャリアコンサルティング、企業への採用コンサルティングを実践し、キャリア相談者とも採用担当者とも信頼関係を最重要視している。

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